14日、中国重慶市では春節連休明けのこの日に数多くの夫婦が離婚届を提出した。その数は通常の2倍の多さだという。

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2016年2月14日、中国重慶市では春節(旧正月)連休明けのこの日に数多くの夫婦が離婚届を提出した。その数は通常の2倍の多さだという。重慶日報が伝えた。

連休明け初日の14日はバレンタインデーでもある。これを記念して結婚生活をスタートさせるカップルも多く、同日午後5時までに婚姻届を提出したカップルは4788組に上った。この一方で離婚に踏み切った夫婦は日頃の倍の549組。いつもとは違い、親権や財産問題などで言い争う夫婦の姿は少なく、書類提出を終えると静かにその場を去って行くという光景が見られた。

これについて担当者の1人は「恐らく連休中に話し合いをすませていたのだろう」と話し、「結婚に関する電話での問い合わせはそれほどでもないが、離婚に関する質問は多かった。中には春節当日に『離婚したい』という相談もあった」と明かす。

連休明けに離婚が急増した原因としては、「多くの夫婦が日頃の忙しさからコミュニケーション不足に陥り、パートナーに対する不満が心の中に蓄積。連休に一緒に過ごす時間が増えたことで、ささいなことが不満を増長させた」「長い連休で夫婦それぞれに自分の生活を見つめ返す時間ができた。これが離婚をためらっていた夫婦の決意につながった」などの指摘が出ている。(翻訳・編集/野谷)