13日、このところ車両故障などが相次ぐソウル地下鉄で、整備職員の9割近くが地下鉄に最適な整備がなされていないと考えているとの報道に、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。写真はソウルの地下鉄。

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2016年2月13日、韓国・ニュース1によると、このところ車両故障など安全上の問題が相次いでいるソウル地下鉄(1〜8号線)について、整備職員の9割近くが、地下鉄に最適な整備がなされていないと考えていることが分かった。

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韓国社会公共研究院がソウル地下鉄の車両整備などを担当する職員128人を対象にアンケート調査を行ったところ、回答者の88.5%が最適な整備がなされていないと
答え、「整備がきちんとなされている」との回答は11.5%にとどまった。整備が行き届かない理由では、「固定の人手に対する業務量の増加」を選んだ回答が最も多く、次いで「本社(運行業者)との連絡や協力不足」が挙がった。ソウル地下鉄は現在、ソウルメトロとソウル都市鉄道公社が運行しているが、車両などの整備は外部の委託業者が担っているという。

また非常時の対応など、整備業務に関わる教育や訓練を受けたことがあるとの回答はわずか1.2%にとどまり、受けたことがない職員が98.4%に上った。整備職員の96.0%が「自身の業務が地下鉄の安全運行に直結する」と認識している一方で明らかになった厳しい実態に、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「運行会社は路線網の拡大に満足していないで、市民の安全も考えるべきだ。古い車両は交換すべき」
「これじゃ地下鉄にも安心して乗れない」
「こんなに故障が多いのに、市長は何をしてるんだろう?」

「市長、少数を守るために税金を浪費するのではなく、多数の安全のために税金を使ってください」
「多数の人権は、市長の眼中にないみたい」
「あちこち問題だらけ」
「安心してください。乗客が1000人くらい犠牲になったら、すぐに是正されます」

「業務が多過ぎる人がいる一方で、やることもなく時間をただつぶしている人も多いだろうな。労務管理をちゃんとして」
「運賃は上がったのに、サービスの質はむちゃくちゃだね」
「ソウルの地下鉄は席が狭過ぎ。外国はもっとゆったりしてるのに、なぜなんだろう」(翻訳・編集/吉金)