15日、韓国・聯合ニュースによると、中国外交部の張業遂副部長が韓国を訪れ、16日に韓国外交部の林聖男第1次官とハイレベル戦略対話を実施する。資料写真。

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2016年2月15日、韓国・聯合ニュースによると、中国外交部の張業遂(ジャン・イエスイ)副部長が韓国を訪れ、16日に韓国外交部の林聖男(イム・ソンナム)第1次官とハイレベル戦略対話を実施する。環球網が伝えた。

中韓外交当局のハイレベル戦略対話は副部長クラスの高官が中韓関係、朝鮮半島情勢、地域・国際問題を話し合う場で、2008年12月に1回目が開催されて以降、年1回のペースで開かれてきたが、日程調整などの問題から13年6月の第6回を最後に中断していた。

中国が韓国からの要請に応じる形で実現することになった16日の対話について、外交関係者の間には北朝鮮の核実験や長距離弾道ミサイル発射、在韓米軍への終末高高度防衛(THAAD)ミサイル配備問題において中韓の間に意見の食い違いがあることと無関係ではないとの見方が広がっている。

中国は在韓米軍のTHAAD配備を「中国に対する米国の圧力」「中国の安全保障上の利益を損ねる」と主張しており、張副部長は今回の訪韓で中国側の懸念を伝えるとみられている。これとは別に、「中韓の“不協和音”が伝えられる中、対話を実現することで両国関係を調整したいとの思惑がある」との指摘も出ている。(翻訳・編集/野谷)