日産自動車が開発した、あらかじめ指示した場所に自動で戻るイス「INTELLIGENT PARKING CHAIR」(写真提供:日産自動車)

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 日産自動車は15日、あらかじめ指示した場所に自動で戻るイス「INTELLIGENT PARKING CHAIR」を開発したと発表した。駐車の際に自動でハンドルを操作し、ドライバーをサポートする同社の車両搭載技術から着想したという。

 今回開発した「INTELLIGENT PARKING CHAIR」は、脚部にローラーを内蔵し、自動操舵で360°移動できるイス本体と、イスに向けて移動位置を指示するシステムから構成されている。このイスを導入した会議室などに、天井の四隅に位置をモニタリングする感知器を設置し、そこから得られる「トップビュー」を無線でイスに伝えることで、あらかじめ指示した「駐車場所」へと移動させる仕組みになっているという。

 同社は「INTELLIGENT PARKING CHAIR」の実物を19日から5日間、日産グローバル本社ギャラリー(神奈川県横浜市西区高島町1-1-1)で展示する。会議室を模した特設展示ブースにはシステムとイス本体を配置し、実際に「イスが自動で自ら定位置に戻る」様子を体験できるという。