愛を乗せたランタン、バレンタインの空舞う  馬総統は復興祈願/台湾

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(新北 15日 中央社)バレンタインの14日、新北市で「2016年新北市平渓天灯祭り」の2日目が行われた。この日は、恋人や夫婦など1000組の思いを乗せた高さ約6メートルのメインランタンが登場。会場に駆け付けた馬英九総統はランタンに「勇敢に難関を乗り越え 危機から平和に変わりますように」と記し、被災者にエールを送った。

メインランタンには、数千枚に上るハート型のカラフルな紙を貼り付けて作った「2016LOVE」の文字と大きなハートの図柄がデザインされた。ハート型の紙には、カップルの指紋や願いがつづられている。ロマンチックなスポットとして知られる天灯派出所(同市平渓区)や合興駅(新竹県)など計8カ所で事前に集められた。

馬総統はあいさつの中で、ランタンを放つ目的は神に祈るためだと述べた上で、今回の天灯祭りにおいて台湾の人々の最大の願いは、今回の地震の犠牲者に祈りをささげることだと話した。さらに、救助活動に参加した人々や国際社会に感謝を示した。

天灯祭りは、元宵節(旧暦1月15日)の22日にも行われる。

(蘇龍麒/編集:名切千絵)