15日、北朝鮮による核実験とミサイルの発射を受け韓国で実施された世論調査で、朴槿恵大統領の支持率が40%台半ばの堅調な数値を維持したとの結果が出た。中でも20代の支持率上昇が際立っている。資料写真。

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2016年2月15日、北朝鮮による核実験とミサイルの発射を受け韓国で実施された世論調査によると、朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率が40%台半ばの堅調な数値を維持したことが分かった。韓国・聯合ニューステレビが伝えた。

北朝鮮による度重なる挑発に対し、対北拡声器放送の拡充や開城工業団地の閉鎖など強硬措置を取った朴政権だが、韓国国民の評価はまずまずのようだ。世論調査機関コリア・リサーチの調べによると、朴大統領の国政運営を肯定評価した回答は46.0%で、昨年12月末の44.1%から2ポイント近く上昇した。反対の否定評価は48.7%で、昨年末の49.1%から大きな変動はなかった。

回答者の年齢別にみると、30代以上では大きな変化はみられなかったものの、20代の支持率は17.7%から25.5%へと一気に7.8ポイント上昇した。

この調査は今月、韓国の有権者1000人余りを対象に行われたものだが、韓国のネットユーザーからは調査結果自体に疑問を投げ掛けるコメントが多数寄せられている。

「これはうそだね」
「大統領選だって仕組んだくらいだから、支持率の捏造(ねつぞう)なんて簡単なはず」
「国を売り払っても支持率に変化なし。経済も安保も未曽有の危機に陥っているのに、支持率が変わらないなんて」

「支持は46%ではなく4.6%だろう。周りで朴大統領を支持してる人を見たことがない。みんな、早くこの政権が終わることだけを待っているよ」
「ふざけたことを。もう怒りも通り越した」
「僕らは今、北朝鮮中央テレビによく似たニュースを見聞きしている。メディアが正しくなければ国は駄目になる」

「最近の世論調査は実に疑わしい。投票も捏造、世論も捏造」
「いったい誰にアンケートしたら、こんな結果に?」
「メディアが政権に握られた」
「20代で支持率上昇だって。笑える」(翻訳・編集/吉金)