赤ちゃんや老人が何度体位を変えてあげてももとに戻ってしまうように、寝相には人それぞれ体に合った好みがあります。一番リラックスして眠れるのは確かなのですが、身体には良くないことも。今回は寝相に関して調べてみました。

体に良い寝方は意外と少ない

基本的な寝方は「横向き」「うつ伏せ」「仰向け」に分類されると思います。横向きでも腕を伸ばした状態だと腕や肩に負担がかかり、うつ伏せだと首や背中に負担が、仰向けもバンザイしてると腕や肩に負担がかかってしまいます。心臓に疾患があったり心臓が弱い人は仰向けだと胸に負担がかかって苦しいこともあります。肥満の人は仰向けだと呼吸が辛くなりやすいですし、どんなポジションで寝ればいいのか悩んじゃいますよね。

体が喜ぶのは左向きと判明!

一番体が喜ぶのは左を下にした横向きで、腕は伸ばさず、膝を曲げたい場合は膝に枕を挟むと良いそうです。左を下にすると消化不良や胸やけを防止し、逆流性食道炎の緩和にもよいとのこと。夜間は腸が働いているので、食べたものがスムーズに移動できる左向きは便秘解消にも効果があるそうです。心臓や呼吸器にもやさしく、いびきの改善にも効果あり。体の右側を流れる大動脈に圧力がかからないから、血液の循環も良くなり、血管が浮き出てしまう静脈瘤の予防にもなるそう。ちなみに右を下にしない!は妊婦さんの間では常識です。

枕を上手に使って

腰痛には膝の下に小さなまくらを置いた仰向けが、腰の負担を軽減してくれます。横向きの際にも膝の間に枕を入れて腰痛の改善に。枕の高さや柔らかさでも首や肩にかかる負担はかなり違うので、自分へのご褒美に枕を新調しても良いかもしれませんね。複数の枕を使うことで、慣れない左向きでもしっくりくる形を見つけられるかもしれません。人生のなかで睡眠が占める割合は高いですし、間違った寝相で体に負担をかけてしまってはもったいない!リラックスしつつ体に負担のかからない寝方をしたいものです。


writer:しゃけごはん