台湾南部地震  倒壊ビル前の道路215時間ぶりに復旧  各地で半旗掲揚

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(台北 15日 中央社)116人が死亡した台湾南部地震で、16階建てマンションの倒壊により通行止めとなっていた台南市永康区内の道路が地震発生から215時間後の15日午前3時、復旧した。これに伴い、水道事業者の台湾自来水公司が地下に敷設していた水道管の復旧を急いでいる。

マンション倒壊現場では13日に閉じ込められていた人の救出が全て終了し、がれきの撤去作業が進められていた。同市では今後、土壌の調査など倒壊原因を詳しく調べる方針。

頼清徳市長は、同地の土壌に問題がなければ再開発の形で再建したいとする考えを示した。ただ、生存者の大半が同じ場所に居住することを拒んだ場合は、再度対応を検討するとしている。

旧正月連休が終わり仕事始めとなったこの日、全国各地の政府機関や学校などで半旗が掲揚されたほか、総統府や行政院では新年を祝う行事が自粛された。

(楊思瑞/編集:齊藤啓介)