15日、旧正月期間中の中国では家族だんらんの時間を過ごす人が多いが、うその通報と警察署の秩序を乱したとして旧正月を拘留所で過ごした男性が話題となっている。資料写真。

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2016年2月15日、旧正月期間中の中国では家族だんらんの時間を過ごす人が多いが、うその通報と警察署の秩序を乱したとして旧正月を拘留所で過ごした男性が話題となっている。華西都市報が伝えた。

旧正月の元旦に当たる8日午前11時過ぎ(現地時間)、四川省宜賓市長寧県の警察署に通報が入った。通報者の男性は窃盗事件が起きたと語り、警察はすぐに現場に出動した。現場には酒に酔った男性がおり、事情を聞くと「警察がどれくらい早く出動するのか確かめたかった」と話し、手持ちのお金がないため警察に助けてもらおうとしたが、早く来てほしかったため窃盗事件と偽ったという。警察は男性を注意しその場から立ち去った。

ところが同日の昼過ぎ、酔いが回った状態の男性はそのまま警察署に進入し、「お金がない。家が壊れた」と署内で叫び、椅子や机などをたたきつけた。元旦ということもあり、警察は男性を説得しとがめることはせず再び注意のみで帰した。

だが騒動はこれでは終わらず、同日午後3時過ぎ男性は布団を抱え再び警察署に進入。そのままロビーに布団を敷き警察署に住むと言い出した。仏の顔も三度までというが、さすがの警察も「警察所の正常な業務を著しく阻害した」として男性を拘束。男性は拘留処分を受け正月を拘留所で過ごしたという。(翻訳・編集/内山)