『「大人のアレルギー」は腸で治す』

写真拡大

鼻がムズムズ、くしゃみ連発の憂鬱な季節がやってきた。もはや"国民病"ともいえる花粉症をはじめアレルギーをめぐっては、さまざまなメディアで繰り返し、さまざまな治療方法が紹介されている。アレルギーの原因は、これもまたさまざまだが実は、それら原因物質が"悪い"のではない。つまり花粉症の敵は花粉ではない。だから、アレルギーの治療には、アレルギーはなにかを知ることが重要だ。花粉の季節が本格化する前に一読をおススメの3冊をご紹介。

J-CASTニュースの書籍サイト「BOOKウォッチ(http://www.j-cast.com/bookwatch/)」でも特集記事を公開中。

食生活を見直して腸内環境を改善しよう

日本人の2人に1人がなんらかのアレルギーを持っているが、完璧な対策を知っている人はほとんどいない。『「大人のアレルギー」は腸で治す』(著・藤田紘一郎、1404円、大和書房)によると、アレルギーは免疫の過剰反応ではなく、腸が弱ったことによる免疫システムの誤作動。アレルギーの原因は外の物質にあるのではなく、自分の体内にある...つまり自分の体質を変えない限りアレルギーは続くという。

本書では、「花粉症の人は果物アレルギーを併発しやすい」「アトピー改善にはシリカ水が効く」「お風呂にビタミンCを入れると塩素が中和されて肌にやさしい」「外食する時は刺身やサラダに使われる「殺菌剤」に注意する」「ステロイドは免疫を下げている」などの項目でアレルギーを徹底検証する。

今こそ、食生活を変えて腸内細菌を養い、免疫力が上げて体質改善を。

効果絶大ってホント!?意外な方法で憂鬱な鼻炎がよくなる

鼻炎は不快で憂鬱なもの。人前で鼻水が止まらず、恥ずかしい思いをした人もいるでしょう。快風身体均整院の田川直樹院長、健康関係に詳しい漫画家・文筆家のおかのきんや氏共著の『アレルギー性鼻炎は輪ゴム1本でよくなる』(著・田川直樹/おかのきんや 1080円、泰文堂)では、西洋医学とは別のアプローチである「身体均整法」による鼻炎の解消法を紹介している。

しかもやることといえば足首に輪ゴムをひとつ巻くだけ! "輪ゴムはどこに巻けばいいの?""もっと効果の出る方法は?"などの疑問を「アレルギー性鼻炎は輪ゴム1本でとまります」「輪ゴムもグッズもない!そんな緊急事態のときにはこれ!」「アレルギー体質を根本から変える」など全5章で教えてくれる。

輪ゴム1本で"アレルギー性鼻炎知らず"の春になるかもしれない。

「免疫力」について知ることで自分の体を強くする

「免疫力は強いほどいいというのは大きな間違い。病気のつらい症状は多くの場合、免疫力が強く働きすぎているせいで現れるものなのです、その症状を緩和するには免疫力を強めるのではなく、免疫力を抑える治療が必要なのです」というのは、漢方、薬膳を研究する養生医学研究協会、村上文崇会長の著書『「免疫力」があなたを殺す』(著・村上文崇、1296円、彩図社)

本書では、"免疫は強ければ強いほどよい""免疫力が弱いからかぜをひく"など一般的にいわれる事柄を危険な思い込みだという。「免疫のしくみ―免疫は調和だ」「免疫暴走を防ぐ生活習慣」、「最強の免疫暴走予防は早寝だ」ほか全5章で免疫力について解説。

自分の体を守る"免疫力"について、いま一度考えてみよう。