日本での累計販売台数が2万台を超えるというメルセデス・ベンツVクラス。

輸入ミニバンが貴重なうえに、クライスラーのグランドボイジャーも2011年を最後にカタログから消え、輸入車の大型モデルとなるとほかに選択肢がない、という状態が続いています。

新型Vクラスは先代と同じ基本骨格となっていますが、内外装をリフレッシュするだけでなく、20mmローダウンとなる「AGILITY CONTROL」サスペンションを装備し、スタビライザーも装着。

狙いはロール量の減少など操縦安定性の向上にありますが、先代よりも走りの面でもブラッシュアップされているのは間違いありません。

外観は彫刻的なボンネット、スリーポインテッドスターを真ん中に配した存在感のあるフロントグリル、ヘッドライトにLEDを採用し、走行状態や天候に応じて配光モードを自動で切り替える機能も用意。

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ボディサイズは標準の「V220 d TREND/V220 d」が全長4905×全幅1930×全高1880mmで、ホイールベースは3200mm。

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「V220 d AVANTGARDE Long」が全長5150mm、ホイールベースは同じ3200mm。最も長い「V220 d AVANTGARDE」が全長5280mm、ホイールベースは3420mmとなっています。

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また、リヤオーバーハングも3モデルで異なり、標準が800mm、ロングとエクストラロングが1045mmとなっています。

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最も印象を変えたのがインパネまわりで、最新のメルセデス・ベンツらしい先進的なデザインが与えられているほか、ステアリングやシフトレバー、シートなどにナッパーレザーを採用。

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ナビやオーディオ、車両設定などの操作を担う「コマンドシステム」も最新のものに変更されています。

ほかにも夜間照明のアンビエントライトの採用や前席左右独立調整&後席専用クライメートコントロール、シートベンチレーターの設定、ドライバーの声が後席寄りに配置されたスピーカーから聞こえてくる機能なども用意されています。

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(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

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