12日、中国でここ数年「金ブーム」が過熱しており、10年以降に中国が輸入した金は8倍以上に達している。

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2016年2月12日、米CNNによると、中国でここ数年「金ブーム」が過熱しており、10年以降に中国が輸入した金は8倍以上に達している。参考消息網が伝えた。

CNNは中国の金ブームの理由を「謎だ」としている。中国経済の発展で人々が豊かになり、金の需要が高まったとみられているが、それだけでは説明できない増加ペースとなっている。

中国政府は「ここ数年の金の保有量はわずかに増えただけ」と説明しているが、専門家は疑問を呈している。米国の銀行関係者は「世界で毎年掘り出される金全体の4割が中国で消費されている」と指摘。香港のデータでは、中国の金輸入量は10年の100トンから15年は1000トンに急増したとされている。

金輸入の急増は人民元レートを下支えする好材料にもなっている。中国の外貨貯蓄が多様化していることの表れだろう。しかし、金保有量は米国の8000トン以上に及んでいない。(翻訳・編集/大宮)