12日、米華字メディア・多維網は記事「米国務省副長官:中国政府は蔡英文の中台政策発表を注視」を掲載した。米国は中台の交流継続を希望しているが、中国側は新政権の方針を見極めると慎重な姿勢を崩していない。

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2016年2月12日、米華字メディア・多維網は記事「米国務省副長官:中国政府は蔡英文の中台政策発表を注視」を掲載した。

米議会の公聴会にスーザン・ソーントン米国務省アジア太平洋地域副長官が出席。先日のジョン・ケリー国務長官と習近平(シー・ジンピン)国家主席の会談で、中台関係の安定と交流継続を強く希望したことを明かした。中国側の回答は蔡英文政権の方針を注視するというものであった。ソーントン副長官は、5月に誕生する蔡英文政権に対して中台の対話を継続するよう呼び掛けていると言明した。

また台湾がTPP(環太平洋連携協定)に加盟する意向を示していることについて、ソーントン副長官は歓迎するとともに、加盟に必要な構造改革を支援したいと発言した。台湾への兵器売却、とりわけ15年前に認可されたディーゼル潜水艦8隻の売却がいまだに実現していないことについての質問があったが、ソーントン副長官は努力を続けた15年間であり現在も取り組みは続いているとして理解を求めた。(翻訳・編集/増田聡太郎)