14日、中国人のビザなし入国をめぐり、中国のネット上にこのほど、「外交部がうそをついた」と指摘する投稿があった。これに日本のネットユーザーは「中国人は来るなってこと」などの声を寄せている。写真は中国のパスポート。

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2016年2月14日、中国のインターネット上にこのほど、「一般の中国人がビザなしで入国できる国は6カ国しかないのに中国外交部がウソをついた」との投稿があった。投稿者は「政府に対する信頼を損ねる」などと非難し、日本のネットユーザーは「中国人は来るなってこと」などと反応している。

投稿者によると、外交部のウソとは「一般旅券を所持する中国人に対し、ビザを免除したり、到着時のビザ(アライバルビザ)を発給したりする国は53カ国に上っている」という外交部責任者の発言を指している。

投稿者は中国とビザ免除協定を結んでいる諸外国(108カ国)の一覧表を掲載し、「真面目に3回ほど数えたが、実際に中国の一般市民にビザ免除を認めているのは聞いたこともないような小国だけだ」と指摘。現時点で一般の中国人旅行者に対してビザ免除措置を取っているのはバハマ、フィジー、グレナダ、モーリシャス、セーシェル、サンマリノの6カ国だったという。

その上で、「6カ国と53カ国とでは差がありすぎる」「中国人の誇りを高めるために108カ国という数がアピールされているが、実際は外交旅券が対象になるケースがほとんど」などと述べ、「公にされている情報について外交部関係者は公然とウソをついた。官製メディアもこれをそのまま広めている」と批判。

さらに「国民の自尊心や幸福感を高めるどころか、逆に政府やメディアに対する信頼を損ね、虚偽捏造(ねつぞう)が横行するような雰囲気をつくってしまう」ともつづった。

日本の外務省などによると、日本の旅券を所持していれば、193(うちビザ免除は153)の国と地域にビザなしもしくはアライバルビザで入国することが可能。

日本のネットユーザーは「今ごろ知ったの」と前置きし、「それだけ中国人は来るなってことだよ」「(うそつきは)外交部だけだと思ってるんだろうか」「共産党はウソつきだ!までは言ってほしかった」「だから中国人はやたら他国のパスポートをほしがるわけだね」などとコメントしている。(編集/大隅)