13日、中国網によると、台湾南部の地震で多くの被害を出した「維冠金龍大楼」の建築業者・林明輝容疑者は、これまでに自分が担当した建物に入居したことは一度もなかったという。

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2016年2月13日、中国網によると、台湾南部の地震で多くの被害を出した集合住宅「維冠金龍大楼」の建築業者・林明輝容疑者は、これまでに自分が担当した建物に入居したことは一度もなかったのではとの指摘が出ている。

台南地方法院検察署は先日、業務上過失致死の容疑で林容疑者を拘束した。同建物の柱や梁の鉄筋は基準の50%程度しか使用されていなかったことが指摘されているが、林容疑者は容疑を否認している。

林容疑者の“悪名”を聞いていたという近所の住民によると、林容疑者が現在の自宅に引っ越してきたのは一月ほど前だといい、「林容疑者は自分で建てた家に住む勇気がなかったため、あちこちで部屋を借りていたのだろう」と話しているという。

維冠金龍大楼の入居者の多くは、価格や家賃の安さからここを選んだが、入居後には住民の間で手抜き工事が行われていたのではないかとのうわさが立っていた。(翻訳・編集/北田)