加隈亜衣、久野美咲、佐倉綾音、茅野愛衣らが登壇！「劇場版 selector destructed WIXOSS」初日舞台挨拶
2014年4月から6月に最初のTVシリーズ「selector infected WIXOSS」が、同じく2014年10月から12月に第2期となる「selector spread WIXOSS」が放送され大人気を博した本シリーズ。この劇場版となる「劇場版 selector destructed WIXOSS」が2月13日（土）より公開となった。
この初日舞台挨拶が新宿バルト9で開催され、加隈亜衣さん（小湊るう子役）、久野美咲さん（タマ役）、佐倉綾音さん（紅林遊月役）、茅野愛衣さん（植村一衣役）、種田梨沙さん（繭役）、釘宮理恵さん（ウリス役）、川瀬浩平さん（プロデューサー）が登壇した。
まずは本作の見所について、TVシリーズを踏まえて欲しいと全員で語りつつ、佐倉さんが釘宮さんの芝居に注目して欲しいと語ると、釘宮さんは見所を語るのが苦手だと話しつつも留未役でウリス役であることが最大限に言えることだとコメント。また、台本をいただいたのが前日だったため収録当日は無言で読み込んでいたと語る。
また、日笠陽子さんが演じる幸についてはまだ言えないと全員で声を揃えた。また事前に公表された冒頭8分の映像を見ると続きが気になると語りつつ、明暗が分かれた絵作りで印象的であると語った。曇り空や影の使い方も印象的だけれど明るいシーンがあるのでそちらに注目して欲しいと茅野さんは語った。
加隈さんと久野さんはTVシリーズとは一味違う迫力があり、劇場版として格好良さがパワーアップしていた。久野さんはTVでのラストシーンを受けて劇場版でどうなっているかは早く見て欲しいと話す。加隈さんはひとつに終わり方をしてからの劇場ということで内容に不安があったけれど、見てもらえれば納得出来ると自信を見せた。
種田さんは前作は途中から出て来たと前置きし、今回は客観的に見ているシーンが多いと話した。また音と映像が素晴らしく、リズムもテンポもよくて総集編になったことでこのマッチングが増したと話し、“ひゅー！エキサイティング！”と表現。そして、釘宮さんが繭の髪の毛がオムレツみたいで一番大好きだと話すと、一瞬他の出演者達がざわつく場面も。
今回TVシリーズにあったシーンも録り直しているけれど、ここぞという時にはそのまま使っている部分もあるそうだ。また、赤��千夏さん演じる蒼井晶の存在感も話題となり、収録は仲良くしているのにマイク前に立つと罵られることがあったとアフレコ時に様子を振り返った。
るう子とタマが築き上げて来たものが劇場版でリセットされており、TVシリーズの時に「もうこんな想いをしたくない」といったシーンをまた演じたことが加隈さんが語られ、アフレコ時に加隈さんがいつもうるうるしていたと久野さんが明かした。
最後にひとりずつ挨拶があり、本編を見れば登壇者達がうずうずしている様子の理由が分かると本作の期待度の高さをアピール。久野さんは胸がいっぱいで感謝の気持ちに溢れていると語り、加隈さんは集大成と言えるすごい作品になったこと、この作品は素敵なキャスト、スタッフのおかげで自信を持ってお届け出来ると語り、舞台挨拶を締めくくった。
■「劇場版 selector destructed WIXOSS」
新宿バルト9ほか全国35館にて公開中！
【スタッフ】
原作：LRIG（WARNER×TAKARA TOMY×J.C.STAFF）
監督：佐藤卓哉
構成・脚本：岡田麿里
キャラクターデザイン：坂井久太
音楽：井内舞子
音響監督：岩浪美和
アニメーション製作：J.C.STAFF
配給：ワーナー・ブラザース映画
【キャスト】
小湊るう子：加隈亜衣
タマ：久野美咲
紅林遊月：佐倉綾音
植村一衣：茅野愛衣
蒼井晶：赤��千夏
浦添伊緒奈：瀬戸麻沙美
ウリス：釘宮理恵
幸：日笠陽子
繭：種田梨沙
ほか
©LRIG/Project Selector MOVIE
