日本人から見ると、中国の社会は不思議な点は多々あるものの、それは中国人から見た日本も同様で、日本には独特かつ不思議な文化や習慣が数多く存在するようだ。(イメージ写真提供:123RF)

写真拡大

 日本人から見ると、中国の社会は不思議な点は多々あるものの、それは中国人から見た日本も同様で、日本には独特かつ不思議な文化や習慣が数多く存在するようだ。

 香港メディアの中評網はこのほど、中国人のみならず外国人から見た日本は「不思議な島国」であり、世界有数かつ最先端の経済大国であると同時に、日本は「外国人にはまったく理解できない不思議な事象が数多く存在する孤独な島国である」と伝えている。

 記事はまず、日本には優れた文化や習慣も数多いとしながらも、ある意味で独特すぎる事象もあると指摘。その1つとして、若い世代の「ニート化」に関する問題を挙げ、社会と完全に隔絶されて生活する若者が多く存在すると紹介。インターネットの普及や詰め込み教育による圧力など、ニートが生まれる背景についてさまざまな理由が分析されているとしながらも、はっきりとした原因は良く分かっていないと論じた。

 さらに、日本は犯罪率が低い国であるにもかかわらず、有罪判決率は99%に達すると指摘し、「推定無罪」が基本の諸外国からすれば「非常に不思議な現象」であると指摘。日本では起訴されればまず間違いなく有罪になるということであると論じた。

 また記事は、日本のビジネスパーソンたちの就業後の「飲みニケーション」についても不思議な文化であるとし、就業後に食事をともにすることではなく、酒を飲むことが重点となっていると指摘。こうした酒を酌み交わすことが重視される文化も独特であると論じた。

 さらに、日本のパチンコについて「日本では法律で明確に賭博が禁止されているにもかかわらず、パチンコ店はどこにでも存在する」と、その矛盾を指摘。さらにパチンコ産業の規模がラスベガスのカジノの産業規模より大きいことを指摘し、日本はギャンブル大国であることを伝えた。また、欧米では矯正の対象になる「八重歯」が、日本では「かわいい」とされると紹介。審美の基準についても国や文化によって異なることを伝えている。

 日本の文化や習慣は外国人の目には不思議に映ることも多々あるようだが、こうした文化の違いは「良し悪し」の問題ではなく、単に「違っている」だけに過ぎず、あまり気にする必要はないようにも思える。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)