中国・新華網は、英紙デイリー・メールの記事を引用し、東京に高さ1700メートルの超高層ビルを建設する計画があると報道。これに日中両国のネットユーザーから、さまざまな声が集まった。写真は東京。

写真拡大

2016年2月12日、東京に高さ1700メートルの超高層ビルを建設―。中国・新華網はこのほど、英紙デイリー・メールの記事を引用し、こう伝えた。こんな「夢物語」に中国のネットユーザーは「日本ならできると思う」などと反応。日本のネットユーザーは「必要ない」と口をそろえている。

高さ1700メートルは、現在世界一の建物であるドバイのブルジュ・ハリファ(828メートル)の2倍以上。デイリー・メールなどによると、六本木ヒルズを手掛けた建築家のデビッド・マロー氏が提唱する未来都市計画とされ、5万5千人が居住し、スカイロビーがあり、ショッピングセンター、レストラン、ホテル、ジム、図書館、病院なども備えられているという。記事では「2045年までに完成させる予定」と報じられている。

このニュースに、中国のネットユーザーからは「日本ならできると思う。日本以外なら自殺行為だ」「すごい」「日本の建築技術の高さは認めざるを得ない」「何がハイテク技術かを見せつけられてるな」などの書き込みが寄せられた。

半面、「地震大国の日本ではムリ」「地震が来たら逃げられないね」「1700メートルって、基礎はどれだけ深く打たないといけないんだ」といった声も少なくなかった。

一方、日本のネットユーザーは「いらん いらん 無駄 無駄無駄」「富士山5合目くらいの高さになるのか…そんなの要らない」「必要性がないような」「こんなことで世界一目指さなくても」「無駄に上下移動に時間がかかって不便なだけ」「空気が薄いだろ」などと一斉にコメント。

デイリー・メールの記事の出所は、建築関連の英字サイトとみられ、その中には「各階に水をためる構造などをつくり、水供給の問題を解決する」などの計画も盛り込まれている。しかし、中国ネットユーザーが指摘するように「地震大国」だけに技術的な困難が多く伴うことが予想され、壮大な構想の実現可能性にはクエスチョンマークが付きそうだ。(編集/大隅)