300羽以上のウミネコがお出迎え。青森県八戸市の「TANESASHI CAFE」が渋谷に登場

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青森県の種差海岸を知っている? 八戸市中心部から車で30分ほどでたどり着けるこのエリアには、樹齢100年以上の松が連なる「淀の松原」やウミネコの巣を間近で観測できる「蕪島」などがあり、豊かな自然を楽しむことができるそう。特に4〜5月には、海抜0mにもかかわらず偏西風の影響で高山植物が咲き乱れるのだとか。そんなこの土地の魅力を教えてくれる期間限定のカフェが、渋谷に期間限定で登場。

「渋谷ロフト」2階にあるカフェ「Shibuya City Lounge(シブヤシティラウンジ)」では、2016年2月1日(月)から2月29日(月)までの1ヶ月間、「TANESASHI CAFE(タネサシカフェ)」を開催。店内には、種差海岸を300羽以上の群れで飛ぶウミネコを表現したオブジェや風景写真10点以上が飾られていて、種差海岸の自然を感じることができる。

「同イベントは、三陸復興国立公園の一部である種差海岸のPRを目的とした青森県八戸市の事業で、今年で3年目を迎えます。ベストシーズンの前にその魅力を知ってもらおうと、今回の企画が決まりました」と、広報担当者さん。
期間中には、全国一の水揚げを誇る八戸産のイカなど、土地の食材を使ったメニューをランチとディナーに1品ずつ用意しているとか。写真は、ランチにいただくことができる「八戸産スルメイカとみどり野菜のジェノベーゼパスタ 田子にんにくのガーリックトースト添え」(1000円)。

こちらは種差海岸にある広大な天然の芝生を表した料理で、八戸産スルメイカと春野菜をジェノベーゼソースで和えたパスタと、青森県産の田子ニンニクを塗って焼き上げた「ブルゴーニュトースト」を組み合わせた一皿。野菜もボリュームもたっぷりなのが、嬉しいところ。


ディナーのメニューは、芽キャベツ、チェリートマト、パプリカなどの色鮮やかな野菜をパルミジャーノチーズで合わせた「八戸産焼きスルメイカと春野菜のチーズリゾット パルメジャーノ飾り」(1300円)。八戸産の新鮮なスルメイカをまるごと1パイ使っているというから、贅沢!

「塩とコショウでグリルすることで、スルメイカの甘みを引き出しています。パルミジャーノチーズとイカの相性も抜群です」(同)

風景写真やウミネコのオブジェを眺めながら、青森県から届けられた春の味を堪能したら、旅に出かけたくなってしまうかも。