11日、韓国・京畿道抱川市の山中にある朝鮮王族の墓の敷地内で火災が起こり、封墳を含む周辺1万平方メートルが燃えた。資料写真。

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2016年2月11日午後、韓国・京畿道抱川市の山中にある朝鮮王族の墓の敷地内で火災が起こった。韓国・聯合ニュースなどが報じた。

山林庁のヘリコプター2台と消防車両5台などを動員し火は約2時間後に消し止められたが、周辺の山林1万平方メートルが焼け、土を盛り上げた封墳自体も黒焦げになった。文化財の管理人が墓への通路内でごみを燃やした火が燃え広がったものとみられている。

この墓に葬られているのは、朝鮮王朝第16代王・仁祖(インジョ。1623〜49在位)の息子の麟坪(インピョン)大君。墓は1992年、京畿道の記念物第130号に指定されている。

この報道に、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せた。

「こんなことあり得る?文化財の管理人が自分で文化財に火を付けるなんて」
「世の中がおかしくなってるから、ご先祖たちも嘆いているみたいだね」
「王族の墓で火が出るとは、不吉な兆候だ。戦争に気を付けよう」

「一を見れば十が分かる。どう管理してるかは明らかだよ」
「そんな所でごみを燃やそうとしたって?崇礼門(南大門)みたいにわざと燃やしたんじゃないか?」
「崇礼門の火事を思い出して心配になった。あれから国が完全に下り坂だ」
「朝鮮時代なら管理人は逆賊にされていた」

「管理人の正月休みが問題。8年前の崇礼門の火災も正月明けだった。ゆっくり休んだせいでこんなことになったんだ」
「芝生は焦げても春になればまた生き返るよ。大した問題じゃない」
「文化財を任せた人は文化財を燃やし、国を任せた人は国を売り払う。まったく、よくやるよ」(翻訳・編集/吉金)