2005年に発売された8代目を最後に国内から姿を消したCIVIC(シビック)4ドアセダン。このモデルをベースに2007年に登場した シビック「Type R」は当時人気が高いスポーツセダンでした。

同様に4ドアセダンをベースにした次期「Type R」が2017年に登場しそうです。

早速、その可能性について検証してみましょう。

周知のとおり、昨年12月に発売されたシビック「Type R」は欧州の「ハッチバック」モデルがベースになっており、2009年、2010年に続き、今回も750台が限定発売の形で逆輸入されています。

HONDA_CIVIC_EUROHONDA_CIVIC_Type_R_EURO

一方、米国ではシビックの4ドア「セダン」が現在も継続販売されており、昨年11月にはフルモデルチェンジされた10代目セダンが投入されました。

HONDA_CIVIC_USA_SEDAN

さらにロサンゼルスオートショー15ではシリーズとなるクーペモデルも既に公開されています。

HONDA_CIVIC_USA_CoupeHONDA_CIVIC_USA_Coupe

この米国向け新型シビックシリーズには新開発のプラットフォームが採用されており、リヤサスペンションがトーションビーム式からマルチリンク式に改められるなど、全体的に大きな進化を遂げています。

そうしたことから、欧州向け「ハッチバック」モデルについても新プラットフォームに統一する動きがあるようです。

それを物語るかのように2月10日、欧州ホンダが3月のジュネーブショーに出展予定の新型シビック「ハッチバック」のティザー画像(リヤビュー)を公開しました。

HONDA_CIVIC_Hatchback

同社によると、この新型シビック「ハッチバック」を2017年初めに欧州市場に投入するとしており、北米などグローバルでの販売を予定しているそうです。

注目されるのは、その特徴的なリヤビューが米国向け新型「セダン」のリヤビューに酷似している点で、そこからはこのモデルが新型シビックのシリーズモデルであることが透けて見えて来るのです。

つまり、欧・米向けに個別に意匠されていたシビックが新プラットフォームの採用を機に一連のシリーズとして統合されることを意味しているようです。

ちなみにホンダは昨年9月、米国で10代目となる新型シビック「セダン」を発表した際に「5ドア」、「TYPE R」を順次追加することを公表済み。

動画を見るにはこちら

次期「TYPE R」についてはクリッカーでも昨年11月にその姿を捉えおり、同セダンがベースとなっているようです。

同社が今回ティザーで公開した「ハッチバック」が「5ドア」に相当すると予想され、新型「TYPE R」と共に2017年初めに発売される可能性が高いという訳です。

新型「TYPE R」の国内導入については車体が大型化していることもあり、現時点では今後の反響次第といったところでしょうか。

(Avanti Yasunori)

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