中国の大手ポータルサイト捜狐は10日、自動車カテゴリーで「昔の日本車はダメな車だった」と紹介する文章を掲載した。しかし日本人は持ち前の真面目さ、勤勉さ、細かさで、欧米の車の長所を取り入れ、さらに多くの面で欧米車を超越する自動車を作り上げたと称賛した。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国の大手ポータルサイト捜狐は10日、自動車カテゴリーで「昔の日本車はダメな車だった」と紹介する文章を掲載した。しかし日本人は持ち前の真面目さ、勤勉さ、細かさで、欧米の車の長所を取り入れ、さらに多くの面で欧米車を超越する自動車を作り上げたと称賛した。

 記事はまず、現在の日本車の長所として燃費のよさ、安定した性能、内装の精緻さ、費用対効果の高さなどを挙げた。その上で「歴史的にみれば、日本の乗用車には個性に乏しいという最大に欠点があり、伝統もなく、民族の特徴も見出すことは難しかった」と紹介した。

 その後、日本人は、日本でよく見られる外来文化の吸収というパターンで自動車の改良を進めたと指摘。日本人は早い時期には欧米車を模倣することが多かったと説明。しかし日本人は真面目さと勤勉さを武器に、自国産の自動車が欧米車のレベルに近づいてからも「絶え間ない学習と刷新を継続した。そして、『青は藍より出て、藍よりも青し』という状況を達成した」と称賛。

 記事は、日本車は欧米車と同様の長所を具えているだけでなく、「人間工学・使い勝手のよい設計などで、同じ時期に発表される欧米車を超越することになった」と評価した。

 そして、自動車づくりにおける日本人の発想の原点は「国土が狭く、資源が少ないこと」と主張。そのために、精密に細かく物事を進めることで、「経済的な実用性を命とすることが、日本車の理念」になり、その結果として、燃料節約の面において、日本車は「世界よりもずっと先に進む」ことになったとの考えを示した。

 さらに、その他の性能技術でも、日本車が欧米車に劣っているわけではないとして、例として ホンダのVTECやマツダのロータリーエンジンなどのエンジン関連分野を挙げ、当時はいずれも世界の最先端技術と称賛されたと紹介した。(編集担当:如月隼人)(イメージ写真提供:123RF)