10日、ドイツでは社会的な安全性が低下していると感じられており、スタンガンなどの護身用アイテムの需要が急増している。大量の難民受け入れなどがその背景にある。資料写真。

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2016年2月10日、中国国営新華社通信は、ドイツでは社会的な安全性が低下していると感じられており、護身用アイテムがよく売れていると伝えた。

今年は何をプレゼントに買う予定?――ドイツ人なら「護身用のスタンガン」と答えるだろう。

安全性が低下したと感じる人が増えている背景には、昨年11月に仏パリで起きた同時多発テロ事件や、独ケルンで昨年の大みそかの夜に女性を狙った犯罪行為が多発した後も、ドイツが継続して多数の難民を受け入れていることがある。

AP通信は8日、チェコの首都・プラハに本部を置くセキュリティー関連製品メーカーに、対応不可能なほど大量の発注が来ていると報じた。同社の社長は「昨年9月頃からスタンガンの注文が急増した。3カ月先まで注文がいっぱいだ」と明かす。

ドイツ武器販売業協会の代表者は、「パリの同時多発テロをきっかけに、スタンガンや催涙ガス弾、唐辛子スプレーなど、護身用アイテムと関連商品の需要が、職業や性別を問わず一般の人々の間で高まっている」と話している。(翻訳・編集/岡田)