10日、7日に死去した中国・海南省の「慰安婦」被害者、リー族の黄珍妹さんの遺体が家族により出棺された。写真はアジア最大の慰安所旧跡「利済巷慰安所旧址」の陳列館(江蘇省南京市)。

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2016年2月10日、中国新聞網によると、中国・海南省の「慰安婦」被害者だったリー族の黄珍妹(ホアン・ジェンメイ)さんが7日、自宅で死去した。享年104歳。遺体は10日、家族により出棺された。

元慰安婦を支援するボランティア活動を長く続けてきた陳厚志(チェン・ホウジー)さんによると、1940年3月、当時28歳だった黄さんは他の女性と共に旧日本軍から性暴力被害を受け、慰安所を離れるまで1年近く虐待を受けた。

上海師範大学中国慰安婦問題研究センターの蘇智良(スー・ジーリアン)主任によると、中国国内の元慰安婦のうち、今も健在なのは二十数人だという。陳氏によると、そのうち保亭リー族ミャオ族自治県と陵水リー族自治県の生存者は10人に満たないという。(翻訳・編集/柳川)