9日、韓国メディアが、韓国人にとっては当然でも、外国人には理解ができない韓国のお正月文化について報じた。写真は韓国ウォン。

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2016年2月9日、韓国の旧正月を機に、韓国・イーデイリーは、韓国人にとっては当然でも外国人には理解ができない韓国のお正月文化について報じた。

在韓4年目のスペイン人大学生が「不思議だ」と挙げたのは、日本にもある「お年玉」の文化。母国では相手に合った贈り物を用意するのが普通で、「現金をプレゼントとして贈るのは、相手をよく知らないか、誠意がない」と解釈できるという。

ウルグアイから韓国に留学中の女性は、帰省の列車の切符を手に入れるため、徹夜でソウル駅の窓口に並ぶ人々を見て驚いたと話す。「大渋滞に遭おうが、個々の事情があろうが、お正月には家族が集まるもの、と皆が考えているのが不思議」とし、「韓国は家族の絆が強いようだ」と語った。

米国人の男子大学生が韓国人の友達から聞かされ驚いたのは、「名節(盆や正月など)ストレス」という言葉。妻が嫁ぎ先で一日中任される家事、久しぶりに会う親戚からの小言、帰省を発端にした夫婦げんかなど、韓国人にとって「名節」にストレスは付きものなのだ。米国人学生はこの話を聞き、「韓国社会にあるヒエラルキーが家族の中にも存在する」ことがストレスの原因ではないかと指摘している。

これについて、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。

「お年玉をなぜあげるかって、幸せになってねという意味だよ」
「お年玉は、お正月だからあげるのです」
「韓国の伝統を自分の基準で判断しないでほしい。韓国人にだって、外国の文化で理解できないものは多い」
「お年玉をお金という概念で捉えることが問題」

「名節や結婚式、知り合いの子どもの誕生日と、他人にあげなきゃいけないお金が多過ぎる」
「日本や中国にもお年玉はある。北東アジアの文化だ」
「お年玉は小さい頃にみんなもらったからね。気持ちだよ」
「外国のチップの文化の方が変だと思う」

「いつから外国人の目を気にしながら生きる世の中になったんだ?」
「外国人が靴のまま家に入り、そのままベッドにすら上がるのが理解できない」
「物だと相手が気に入らない場合も多いから、好きに使えるように現金をあげるんだよ。お年玉はそれなりに合理的な習慣だと思うけど?」(翻訳・編集/吉金)