11日(木に開幕を迎える米国男子ツアー「AT&Tペブルビーチ・ナショナルプロアマ」にエントリーしていた石川遼が腰痛などによるコンディション不良により急遽欠場することを発表した。
厳しい表情で前週のフェニックスオープンを戦う石川遼
 現地で取材に応じた石川は「先週の火曜、水曜あたりからちょっと違和感はあった。練習をちょっと減らして木曜日に良くなったんですけど、金曜日の朝から腰が痛くなった。腰とあと股関節ですね。そこから正直、昨日までほとんど球を打ってなくて…」と現状をコメントした。具体的な痛みについては「バックスイングとダウンスイングのとき、すごい強い電気じゃないですけど、ちょっとビンというのが腰とお尻まわりにある。満足いくスイングができなくて、思いっきり打とうとしても力がそこから抜けてしまう」と語った。
 石川は米ツアー本格参戦をスタートさせた2013年頃まで持病となっていた腰痛によりスイング改造を行うなど、たびたび故障にも苦しめられてきた。「あの時はパターの練習も出来なかった。前屈ができなくて。今回はショットでちょっと捻りが入ったら腰が拒絶反応、ストップさせてしまう、これ以上力入れたら痛くなるみたいな痛み」。石川の言葉からは深刻な状況も受け取れる。
 次週の「ノーザン・トラスト・オープン」の出場意欲は見せるものの、腰の状態次第ということになりそうだ。「来週も一応間に合って出られればいいなと思いますけど、やっぱり練習ができてないし…。焦る必要はないのかなと思いますけど、逆に、焦らないということはない。でも万全な状態ででないと何も得られないと思うし、それでもし明日とか、60%、70%のスイング、腰をかばったスイングをして60台が出せたとしても自分のスイングを崩すことになる。しっかり良い準備をした状態で試合を戦いたい」。
 石川は現状では日本に帰国する予定はなく、米国内でケアと調整を続けながら、復帰時期を探っていくとしている。
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