8日付南京日報によると、春節(旧正月)に伴う7日から13日までの連休中、香港・マカオ・台湾を含む海外ツアー旅行をする南京市民は、前年比25%増の1万8883人と見られている。行先として最も多いのが日本で、全体の約4分の1の4673人が日本を目指すという。

写真拡大

 8日付南京日報によると、春節(旧正月)に伴う7日から13日までの連休中、香港・マカオ・台湾を含む海外ツアー旅行をする南京市民は、前年比25%増の1万8883人と見られている。行先として最も多いのが日本で、全体の約4分の1の4673人が日本を目指すという。

 第2位で韓国を訪れる人で4173人、第3位はタイで3761人だ。旅行商品に対する要望も、以前のように「次から次に移動して多くの土地を見る」から、体験を望む対象の「個性化」が目立つと言う。

 日本旅行などでは「爆買い」が思いつくが、それ以外にもイメージが強いのが健康診断などという。韓国の場合には「美容関連」、タイの場合には「ダイビング」などがある。

 また、モーリシャスやバリ、タヒチなどの「南海の島」にでかけて、ゆっくりと過ごす個人旅行の人気も高まっている。現地の宿泊施設の容量に限界があるため、2、3カ月前には部屋の予約をするようアドバイスする旅行業者もいる。まさに、中国人による「爆泊」現象だ。

 「南京」と言えば、日中間の歴史的問題として残る「南京事件」が気になるが、南京日報の記事は市民の海外旅行についての意識や関心を紹介するだけで、「日本旅行の是非」など、政治的色彩を帯びることがらには一切、触れなかった。

 上記記事は南京日報が掲載した後、9日ごろまでにかけて他社も転載した。いずれも「歴史」や「政治」に絡む論調を加筆したメディアは見当たらない。(編集担当:如月隼人)