9日、中国のインターネット掲示板にこのほど、初めて日本を訪れた時の感想について紹介する書き込みがあった。写真は京都。

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2016年2月9日、中国のインターネット掲示板にこのほど、初めて日本を訪れた時の感想について紹介する書き込みがあった。

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書き込みの主は女性で、昨年11月に夫と二人で関西方面と北海道を9日間旅行したという。女性は旅の感想として「とても素晴らしかった!旅行中はずっと楽しい気分だった」とつづっている。

具体的には、「街にごみがほとんど落ちておらず、“超”が付くほどきれいだった」ことや、「日本にいる9日間、一部の公衆トイレ以外はすべてスマート便座で、とても清潔だった」ことを紹介。特にトイレについては、「トイレットペーパーが完備されていることはもちろん、消毒液やおむつ交換台、子ども用の椅子まで備え付けてあった」と感銘を受けた様子だ。

また、意外なところでは、ホテルのチェックアウトも印象に残ったようで、「ほかのホテルはわからないけど、私たちが泊ったホテルはチェックアウトの時に部屋の確認はされなかった」と驚いている。中国のホテルでは一般的に、チェックアウトの際に備品が壊れたりなくなったりしていないかなどの確認を行う。宿泊前にデポジットを預けるのもそういった理由からだ。

さらに、女性は「ホテルの従業員たちは、最初から最後まで常に笑顔で礼儀正しく、上品で落ち着いていた」と絶賛している。「食事の際に、従業員がひざまずいて料理の説明をしてくれたときは、本当にうれしい気持ちになった。少し恐縮してしまったけど」とつづり、「中国の中には、『日本人が礼儀正しいのは表面だけで、心の中ではどう思っているかわからない』と言う人もよくいるが、少なくとも(中国のように)冷たい態度で接客されるより、満面の笑顔で接客される方がずっといいでしょう?」としている。

このほかにも、「大通りでは車が来ていなくても誰も信号無視をしない」「北海道の洞爺湖のホテルで食べたバイキングは最高だった!」などと感想をつづり、最後に「日本の漫画の世界は美化されていると思っていたが、行ってみたらそれは日常だった」と結んでいる。

春節の連休には、多くの中国人が日本を訪れる。互いの理解不足が指摘されるなか、中国人観光客には“爆買い”だけでなく、さまざまな文化、風習、サービスに触れることで日本をよく知ってもらい、関係改善のきっかけになることを期待したい。(翻訳・編集/北田)