トヨタ自動車が福岡県や九州大学などと共同で、水素で発電した電気を工場の生産工程に利用する実証実検を年内にスタートさせるそうです。

(出展 トヨタ自動車)

日経新聞によると、同社は再生可能エネルギーにより水素を精製、工場に運搬して空調や部品運搬用のフォークリフトのエネルギー源として活用する考えのようです。

福岡県内にある太陽光・風力発電設備で発電した電気で水を電気分解、水素を精製して九州工場(トヨタ自動車九州)で利用しようというもの。

精製した水素は一旦貯蔵され、必要に応じて燃料電池により発電、再び電気に戻して利用する計画。

工場の生産工程では、空調設備や加熱用機器から排出されるCO2が全排出の約6割を占めていると言います。

実証実験では空調のほか、塗装ラインの乾燥行程で水素の活用を目指す模様。

TOYOTA_MIRAI(出展 トヨタ自動車)

さらに2020年を目処に「MIRAI」を生産している愛知県豊田市の元町工場に水素を供給、本格利用を開始する考えのようです。

実現すれば水素で発電した電気を使って燃料電池車「MIRAI」の生産が可能となるだけに、FCVの量産、市販化で先鞭を付けたトヨタの取組みが注目されます。

Avanti Yasunori

トヨタが2020年に水素でFCVを生産!年内に実証実検へ(http://clicccar.com/2016/02/11/353500/)