10日、台湾地震の被災現場で不眠不休の陣頭指揮を続ける台南市長の姿に、韓国のネットユーザーが称賛や感動のコメントを寄せている。写真は台湾の被災地の様子。

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2016年2月10日、韓国・ニュース1によると、6日に発生した台湾地震の被災現場で不眠不休の陣頭指揮を続ける台南市長の様子を台湾のメディアが報じ、話題を集めている。

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地震発生から5日がたったこの日、台南市の頼清徳(ライ・チンダー)市長は早朝からビルの倒壊現場を訪れた。この時、現場にいた記者たちの目を引いたのが市長の足元。土ぼこりで汚れたスニーカーの片方の底が剥がれていたのだ。市長は記者に指摘され初めてそのことに気付いたと話し、「後で靴を履き替えてまた現場の視察に出る」と語った。

報道によると、頼市長は地震発生直後から災害センターに詰め、ほとんど不眠不休で陣頭指揮を執っている。数日間、服もまともに着替えないまま、行方不明者の救助に力を注いでいるのだ。こうした中、ネット上では市長に「休んでほしい」と訴える声も寄せられているが、医師の経歴を持つ市長は「夜を徹して患者の世話をするのは、医師としてはまったく普通のこと」と言って活動を続けているという。

底の剥がれた靴を写した一枚の写真は韓国のネットユーザーの反響を呼び、記事にはたくさんのコメントが寄せられているが、「格好良い」「尊敬します」と頼市長を称賛する声の他に、自国の政治家のふがいなさを嘆く声が多い。

「朴槿恵(パク・クネ)大統領、見てる?」
「どこかの誰かさんとは大違いだ!」
「セウォル号と比べちゃうね」
「誰かさんは、人が300人死んでる間もどこで何をしてるか分からなかったのに(セウォル号事故の際、朴槿恵大統領の居場所が7時間不明だったことを指す)」

「この人こそ、指導者としての徳を備えた人だ。幽体離脱話法で有名なあの方も少し学んでほしいものだ」
「これなら税金も絶対に惜しくない」
「韓国にはどうしてこういう政治家が出ないんだろう」
「韓国だったら、政治家がみんな写真に写りに押し寄せてくる」

「韓国でこんな靴の写真が出たら、演出だと言って大騒ぎになるね」
「韓国には、なぜ救助できないんだ?責任者はどこだ?と言って責任者を探す責任者がいる」
「韓国の偉い人たちは、何か事件が起こるとおそろいの黄色いジャンパーを着て、椅子にじっと座って机上の空論を闘わす」(翻訳・編集/吉金)