台湾南部地震  各地で半旗掲揚へ  犠牲者に哀悼の意

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(台北 10日 中央社)南部で起きた地震により多数の死者が出ているのを受け、張善政・行政院長(首相)は10日、旧正月連休(2月6〜14日)が明ける15日に半旗を掲揚する通達を関係各機関に出すと語った。

総統府も同日、地震の犠牲者に哀悼の意をささげるとして、15日に半旗を掲げると表明。一方、同府が当日開く予定だった旧正月の祝賀イベントは中止が発表された。

台南市政府によれば、6日に起きた地震では、10日午後4時現在までに46人の死亡が確認された。このうち44人が倒壊した同市内のマンションで亡くなっており、建物の中には、依然として子供21人を含む約100人が取り残されているとみられている。

倒壊現場では9日未明、生存率が急激に下がるとされる72時間が経過。同日夜には探査装置により生命反応が見つかったが、救出には至っていない。同市は10日、がれきの撤去作業を行う重機の数を35台から45台に増やすなどして、救助活動を急いでいる。

(呂欣ケイ、王淑芬、楊思瑞/編集:杉野浩司)