6日、韓国の山あいにある分校に通った双子の姉妹の下校を、卒業まで見守り続けた警察官らの物語に、韓国のネットユーザーから感動のコメントが寄せられている。写真は韓国のパトカー。

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2016年2月6日、韓国・聯合ニュースは、韓国の山あいにある分校に通った双子の姉妹の下校を、卒業まで見守り続けた警察官らの物語を報じた。

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慶尚北道・金泉にある知礼中学校亀城分校に姉妹が入学したのは、13年のこと。家から分校までは7キロほどの距離があり、人通りの少ない山道が続く。路線バスも通っておらず、1時間以上、歩いて通うしかなかった。そこで援助の手を差し伸べたのが、近くの亀城交番に勤務していた7人の警察官たち。日が落ちてからの下校は危険だということで、交番に1台しかないパトカーで、下校時間に合わせ双子の姉妹を迎えに行くようになったのだ。

このボランティアの「帰宅サービス」は、13年8月から彼女たちが卒業を迎えた今月まで続いた。途中、警察官の顔ぶれは異動などにより変わったが、パトカーは毎日、勤務時間を割いて分校に通ったという。

この報道に、韓国のネットユーザーが感動のコメントを数多く寄せている。

「こういう警察官たちを表彰してほしい。警察庁長官は何をしてるのかな」
「お正月に温かい話で気分が良くなった。警察の皆さん、ありがとう」
「こうして善行を積んでいる人もいるのに、一部の警察官のせいで、警察みんなが悪く言われるのが残念だ」
「ありがとう。この国はまだ腐っていなかった」

「涙が出る。こういう人たちがいるからこそ、世の中は美しい」
「教育庁や行政官庁がやるべきことを、警察がしてくれた」
「日本でたった一人の女子高生のために列車を運行していたという話を読んで『さすがだなあ』と思ったけど、韓国でも同じような話があったんだね。警察官の皆さん、すてきです」

「これなら税金も惜しくない」
「まるで童話のような話に心が温かくなった」
「何の見返りも求めず、労苦をいとわずこういう行為ができるとは本当に立派です」
「これこそ本当の、国民への奉仕だ」(翻訳・編集/吉金)