10日、台湾の被災者救済のため韓国が行った支援に対し台湾当局が感謝の意を表明したが、韓国のネットユーザーの多くはその支援の内容に複雑な思いを抱いているようだ。写真は台湾の被災地の様子。

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2016年2月10日、韓国・聯合ニュースによると、6日未明に台湾南部を襲った地震の被災者救済のため韓国が行った支援に対し、台湾当局が感謝の意を表明した。

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台湾の外交当局は9日(現地時間)、ホームページを通し、「韓国政府は地震発生直後から他国政府に先んじて、台南地域の被災者救済や復旧に向け必要な支援を惜しまないとの意思を示してくれた」と明かした上で、「被災者らに対する深い関心と愛情を向けてくれたことに心から感謝する」と謝意を伝えた。また台湾赤十字社を通じ、韓国から10万ドル(約1100万円)の義援金が送られたとも明かしている。

この記事について、韓国のネットユーザーからは「台湾の皆さん、頑張って」「行方不明の人たちが元気に戻ることを願っています」など、被災者を気遣うコメントも寄せられたが、それより多くの人の関心を引いたのは、義援金の金額。記事は、日本が被災地に調査団を派遣したことや、日本から100万ドル(約1億1000万円)が送られたことなど、他国からの支援状況も合わせて伝えたため、どうしても他国と比べる声が多くなったようだ。

「10万ドルとは…支援のお金だとしても、少な過ぎる気が…」
「10万ドルに対して日本は100万ドル、恥ずかしくて顔から火が出る!」
「まずは10万ドルということだよ。これのどこが恥ずかしいんだ?別に台湾が貧しい国というわけでもないし。それより心配してあげているという気持ちが重要だ」

「それは、助けてあげても逆に文句を言われる金額だよ」
「いったいどこのどいつがこんな金額を策定したんだ?」
「こういう時の点数稼ぎこそが外交なのに。もっとどーんと支援すべき」
「個人でも寄付できそうな金額。これじゃ国のメンツが立たないよ。むしろやらない方がまし」

「台湾は韓国の良いパートナーだと思う。中国外交のおかげでちょっと疎遠にはなったけど、もっと支援すべき。やっぱり10万ドルは少ない」
「日本が地震に遭った時、日本人からはありがとうのひと言もなかった。韓国からの支援を隠すのに一生懸命だったよ」(翻訳・編集/吉金)