海外でルービックキューブの高速クリアロボットが世界記録を更新する一方で、日本では 大人気ゲーム『パズル&ドラゴンズ』を全自動で解いていくロボットが生み出されています。

このロボットはソレノイドアクチュエーターを制作するタカハ機工が主催するソレノイドコンテスト(ソレコン)に応募するため、作者が作ったロボットを改造したもの。ロボットの名称はAutomatic P&D robot。しくみはまずカメラで iPhone の画面を撮影し、その映像をノートPCで分析します。Ubuntuで動作するプログラムは、ほぼ瞬時に最適ルートを算出可能。そしてその結果をもとにRaspberry Pi ボードが制御するロボットアームが高速で iPhone を動かします。(どこかで読んだ文章?)

なおロボットアームの先には導電性素材が付けられており、タッチ操作する指先のかわりを果たします。

 

 

人の動きを物理的かつ高速にシミュレートしていることから、このロボットはゲームをまさに「正しくプレイしている」と言えそうです。しかし作者の Junya Sakamoto 氏は動画へのコメントで「おそらくオンライン上で使用すると不正に当たると思います。(検出は難しそうですが・­・・)」としており、不正にランキングなどに顔を出さないよう気を配っている模様。

それでも動画への反響は大きく、記事執筆時点ではニコニコ動画で40万回、YouTubeでも14万回を超える再生回数を叩き出しています。


ちなみに Automatic P&D robot のベースとなったのは、ハードウェア的にはほぼ同じに見えるものの、iPhone の Siri を物理的に再現するという「Sole」という名のロボット。「Hey,Sole」と呼べば自動的にホームボタンを押してスリープを解除し、「アラームを設定して」と言えば、アラームの設定や解除を実行、さらに「コンビニまで案内して」と命令すればマップアプリで最寄りのコンビニを検索、ナビゲーションを起動するといった動作をすべて物理操作でこなします。

あまりゲームに興味がない人にはむしろこちらのほうが面白く感じられそうです。