10日、中国初となるジカ熱患者が確認されたことを受け、広東省深セン市の出入境検験検疫局は水際対策を強化すると表明した。資料写真。

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2016年2月10日、中国初となるジカ熱患者が確認されたことを受け、広東省深セン市の出入境検験検疫局は水際対策を強化すると表明した。新華網が伝えた。

中国国家衛生・計画生育委員会は9日、南米ベネズエラから帰国した江西省の男性(34)がジカ熱に感染していたと発表した。男性は現地滞在中の1月28日に発熱などの症状を訴え病院で治療。その後香港、深センを経由して今月5日に地元に戻り、6日から隔離治療を受けていた。

香港と接する深センは全国最大の「陸の玄関口」だ。春節(旧正月)シーズンの現在は深セン経由で海外旅行に行く人や帰国する出稼ぎ労働者などでいっそう混雑しており、ジカウイルスに感染した人の多くにはっきりとした症状が表れないことから当局は警戒感を強めている。特に流行地域からの入国者やその手荷物、コンテナや乗り物などに重点を置くという。(翻訳・編集/野谷)