10日、北朝鮮による長距離ミサイル発射への対抗措置として、韓国軍が北朝鮮に向け行っている拡声器放送を拡充したことが分かった。資料写真。

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2016年2月10日、韓国・聯合ニュースによると、北朝鮮による長距離ミサイル発射への対抗措置として、韓国軍が北朝鮮に向け行っている拡声器放送を拡充したことが分かった。

関係者によると、韓国軍は北朝鮮のミサイル発射直後から、南北軍事境界線付近に移動式の拡声器を追加投入し、その放送時間も拡大している。これに対し北朝鮮軍も、既存の固定型の拡声器以外に車両型の移動式拡声器を導入したという。こうして最前方地域での心理戦が軍事的な緊張を高める中、韓国軍はさらなる北朝鮮の挑発に対応すべく警戒を強めている。

1月、北朝鮮による4度目の核実験に対抗し韓国軍が再開した拡声器放送。今回のミサイル発射を受けさらなる「攻撃」に出た韓国軍だが、この報道に、韓国のネットユーザーからは落胆するコメントが多数寄せられている。

「南北間の経済力と、年間の国防費にものすごい差があるはずなのに。さすがに堪忍袋の緒が切れたよ」
「わが軍の最終兵器、拡声器」
「南北が拡声器でやり合うなんて、世界中の笑いものだ」

「やれることが本当にそれしかないのかと聞きたい」
「拡声器はミサイルをしのぐ秘密の武器だね」
「全軍に命ずる。ボリュームを上げろ!」
「戦争になっても拡声器で戦いそう」

「なんと。超音速ステルス機が空を支配する時代に、中世の投石戦をやってるみたい」
「笑える。思った通りの拡声器追加投入。これで強硬モードに突入だ」
「朴槿恵(パク・クネ)大統領が言っていた厳しい対北制裁というのは、拡声器にタイヤを付けて移動式にし、ボリュームを少し上げるということなのか?これはもう悲劇的だ」(翻訳・編集/吉金)