9日、韓国・ニュース1は、韓国の20〜30代の間で「恋愛と結婚は別もの」という認識が広く定着しつつある現実を伝えた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は韓国のカップル。

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2016年2月9日、韓国・ニュース1は、韓国の20〜30代の間で「恋愛と結婚は別もの」という認識が広く定着しつつあると伝えた。

ブライダル会社デュオが昨年7月に20〜30代の未婚男女649人を対象に実施したアンケート調査によると、「恋愛と結婚の相手は別だと思うか」という質問に、41.6%が「思う」と答えた。「現在の恋人と結婚まで考えているか」という問いに「いいえ」と答えた人の割合は45.6%に達した。

韓国統計庁が昨年発表した「2014年婚姻・離婚統計」によると、人口1000人当たりの婚姻件数は6.0件で、関連統計の収集を開始した1970年以降で最低を記録した。平均初婚年齢は男性が32.4歳、女性が29.8歳で、前年比でそれぞれ0.2歳上昇している。10年前との比較では、男性は1.9歳、女性は2.3歳上昇したことになる。

デュオのキム・スンホ広報チーム長は、結婚が減っている原因について「結婚相手に望む条件は、恋愛相手に望む条件よりも多様で難しい」と説明する。コミュニケーションの専門家でP&Tコンサルティング代表のチョン・ヘジョン氏は「以前は適齢期になると結婚をしなければならないという思いが強かった。一方、20〜30代は結婚のための結婚ではなく、自分の望みや目標を重視する」とし、「愛していても経済的問題があったり、一緒にいたいという気持ちがなかったりすれば、結婚がハッピーエンドで終わらない可能性がある」とした。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「結婚するためには1億〜3億ウォン(約950万〜2800万円)ほど必要になる。そこまでしても離婚するカップルが多くいるのに、結婚なんてする必要があるのか?」

「最近『愛』の概念すら分からなくなった」

「『恋愛の相手と結婚の相手は違う』と思っていながら付き合うというのは、ある意味、詐欺ではないのか」

「楽しむ相手と、結婚の相手は違うということだろう」

「『恋愛と結婚は別もの』というのは、愛していなくても、恋愛したり結婚したりするという意味なのか?」

「最近の男性は欲のない人が多いし、苦労して金を稼いで生涯妻子を扶養する奴隷のような人生を嫌がる傾向があるからな」

「こんなことが常態化したら韓国の将来はどうなるんだろう?」

「全く悲しいことだが、結婚が成功するかどうかは金の有無で決まるのが現実になってしまった。金のない若者が結婚できないのも当然だ」

「たとえハッピーエンドでなくても、結婚は良いものだ」(翻訳・編集/三田)