9日、台湾南部で発生した地震について、不眠不休で活動を続ける台南市の頼清徳市長に対し、視聴者やネットユーザーから「どうか休んで」の声が聞かれている。

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2016年2月9日、台湾南部で発生した地震について、不眠不休で活動を続ける台南市の頼清徳(ライ・チンダー)市長に対し、視聴者やネットユーザーから「どうか休んで」の声が聞かれている。聯合報が伝えた。

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今月6日未明に台湾南部で発生した地震で、台南市にある店舗兼マンションが倒壊。取り残された人の救出活動が続く中、同市の頼清徳市長はニュース番組の現場中継に頻繁に登場。状況を伝えるその姿は、眼球は充血し、目の下のクマはどんどん濃くなり、明らかに疲れている様子だ。

地震発生以来、4日間にわたって不眠不休で働く市長に対し、視聴者やネットユーザーから「どうか休んで」と、体調を心配する声が上がっている。市長のフェイスブックには、「いま寝ないと、今後は応援しない」といった声も寄せられるほど。東日本大震災当時の官房長官、枝野幸男氏への「寝ろ」コールを思い出させるものとなっている。

これに対し頼市長は、もともと内科医だったため不眠不休の仕事には慣れており、「精神的にも肉体的にも非常にタフ」とコメント。また、車の中で仮眠をとることもあるため、「どうか心配しないでほしい」と語っている。

過去には、俳優の大沢たかおに似ていると日本メディアに紹介されたこともある頼市長。14年1月、映画「KANO 1931海の向こうの甲子園」のキャンペーンで大沢たかおが台湾入りした時には、2人が並んだ姿も披露している。(翻訳・編集/Mathilda)