8日、インド中央統計局はこのほど、15年第4四半期のインドの国内総生産(GDP)が前年同期比7.3%増加し、世界で最も急速に発展した経済体になったと発表した。写真はインド。

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2016年2月8日、インド中央統計局はこのほど、15年第4四半期のインドの国内総生産(GDP)が前年同期比7.3%増加し、世界で最も急速に発展した経済体になったと発表した。

15財政年度(今年3月まで)のGDP成長率は7.6%。過去5年で最高で、中国(15年は6.9%)を上回った。業種別では金融、観光、製造業が好調。これに対し、農業や国防関連が伸び悩んだ。

中国の経済成長減速は世界経済に大きな影響を及ぼしており、石油や大口商品輸出が打撃を受けている。これに対し、インドは石油輸入大国で、原油価格の下落で恩恵を受けている。専門家は「原油は経済成長を後押しする最も大きな要因になる。GDP成長率への貢献度も大きい」と指摘する。

一方で、インドの成長率には「当局が数字を誇大化しているのではないか」との疑問の声も出ている。(翻訳・編集/大宮)