一の橋の交差点から東京タワーへと延びるエリアが東麻布。麻布十番らしい高級マンションもあるが、昔からの商店街が連なり、隠れ家のようにお店が点在するエリアでもある。ここの特徴はなんといってもコスパの良さにある。麻布十番らしからぬ、お得で美味しいお店を厳選。



前.香るソースが卵と好相性の「スフレオムレツ ポルチーニとトリュフのクリームソース」¥980。
奥.ハーブなどでマリネしたマグロが美味しい「熟成マグロとアボカドのタルタル」。季節などによりメニューは異なる。写真は一例
本格フレンチにパスタまでNYスタイルの新ビストロ『ビストロチック』

麻布十番


2015年秋にオープンしたこちらのお店は、“ニューヨークでフランス人が営むビストロ”がコンセプト。

「鴨胸肉のポワレ ペリグーソース」など王道ビストロメニューはもちろんだが「〆にパスタが食べたい」という欲望もかなえられる。トリュフが香る名物のスフレオムレツは必ず注文したい一品。ナチュラルなものから国産、ハイレンジまでそろったワインもお楽しみだ。



内観




看板メニューのひとつ「ズワイ蟹」。ほかにもその日のおすすめの鮮魚が充実している。仕入れ状況によりメニューは異なる。写真は一例
魚屋の4代目が手がける住宅街の人気居酒屋『魚亀』

麻布十番


4代続く魚屋で、居酒屋を始めたのは40年以上前。魚屋という強みを生かして、築地から仕入れる鮮度のいい魚介を豪快に食べさせてくれる。おすすめは刺身の盛り合わせ。

マグロの中トロなどに、白身やその日のおすすめなど10品以上が大皿に盛られた姿は壮観。これぞ大衆居酒屋という雰囲気の中、蔵元から直送される新潟の日本酒「〆張鶴」と一緒に味わいたい。



内観


次は焼鳥、カレーの名店が登場!



左から「ささ身 サビ」、「ねぎ間」、「レバー」。ささ身は中をレアに仕上げてしっとり。レバーは上品なタレがあっさりとして美味しい
旨くてリーズナブルなおしゃれ焼鳥店『ヒヨク之トリ』

麻布十番


「いい炭火をおこすのが美味しさの秘訣」という店長の宮原秀行さん。良質な備長炭で焼き上げる焼鳥は、水分と旨みを逃さない火入れが絶妙だ。

使用しているのは柔らかくてクセがないという銘柄鶏の「甲斐信玄鶏」。朝挽きのものだけを使うので鮮度もいい。焼き鳥のほか「レバーの燻製とクリームチーズのカナッペ」などおつまみも豊富とあって、いつも地元客で賑わいを見せる人気店だ。



内観




「プローンマッカニ」はトマトベースのまろやかな海老カレー。濃厚な旨みが溶け込んでいる。とろりと溶けたチーズが入っている「チーズナン」も人気
有名人も足繁く通う本格インド料理店『スーリヤ 東麻布新店』

麻布十番


創業15年の『スーリヤ』は著名人やタレントが通うことでも知られ、メディアにも何度も取り上げられている名店。

日本人にも食べやすいようにと工夫したカレーはリッチな味わいで、辛さはオーダー時にリクエストできる。「プローンマッカニ」のほか、鶏肉を使った「ナスとキーマ」も評判で、テーブルにある玉ねぎのピクルスや自家製のホットソースを加えるとまた味わいが広がる。



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