3日、中国の日本情報サイトに、日本での生活について記した記事が掲載された。写真は渋谷。

写真拡大

2016年2月3日、中国の日本情報サイトに、日本での生活について記した記事が掲載された。

記事はまず、日本の物事に対する「尊重」を高く評価している。たとえば、食に関しては、料理人やそれを運ぶ店員には、常に客に対する敬意が感じられること。自然に畏敬の念を抱いていて、建物を建設する際にも環境への配慮を忘れないこと。日常のごみ出しや他人との接し方などに見られる、日本社会の基礎とも言えるルールを尊重していることなどだ。

最も印象深いことには、新幹線の清掃員を挙げている。日本の新幹線の運行間隔は短く、数分で清掃を終えなければならない。そのスピードと質の高さは、過去に“神業”と紹介されたこともあった。記事は、「サーモンピンクに運動靴の女性たちが列車に乗り込み、まったく同じステップで掃除をし、座席を整理していく。すべてがサービス重視。これを実現するには莫大な費用と時間がかかるが、日本人はこの道を進み続けている」としている。

そして、「日本人はみんな人助けが好きだ」という点も指摘されている。記事は、「よく利用していた電器店で扇風機を探していたが、目当ての商品の在庫はなかった。すると、店の人は系列でもないライバル店に電話をして、そこに在庫があるか聞いてくれた」「大阪で道に迷ったとき、子連れの女性が探していたホテルまで送り届けてくれた」といったエピソードを紹介し、「たとえ英語は出来なくても、力の限り助けてくれる」としている。

記事は、「個別の事柄からすべてを判断することはできないが、ある種の精神は確かに私たちが学ぶべき価値があるものだ」としている。(翻訳・編集/北田)