7日、中国の不動産大手、大連万達集団はこのほど、スペインの首都マドリードで購入した高層ビル「エディフィシオ・エスパーニャ」について「高級ホテルや商業施設に改造する計画を中止した」と発表した。写真はエディフィシオ・エスパーニャ。

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2016年2月7日、スペイン・EFE通信によると、中国の不動産大手、大連万達集団はこのほど、スペインの首都マドリードで購入した高層ビル「エディフィシオ・エスパーニャ」について「高級ホテルや商業施設に改造する計画を中止した」と発表した。参考消息網が伝えた。

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ビルは14年、万達集団が2億6500万ユーロ(約130億6800万円)で購入していた。しかし、マドリードの歴史遺産委員会がこのほど、建物の外観を維持するよう要求。万達集団は計画の一部を変更するなどしたが、現地子会社の社員が一斉に退職するなど、計画の難航が伝えられていた。その後、万達集団は「技術的に難しい」と判断。計画そのものを撤回した。

一方、マドリードの地元自治体責任者は、計画の白紙撤回に対して「残念だ」と表明。マドリードにとって「一つの悪い知らせだ」とし、今後投資が減ることへの懸念を示した。(翻訳・編集/大宮)