7日、中国青年報によると、中国河南省新鄭市で、わずか数円をめぐって交通事故が起きた。写真は中国のチャットでやり取りされるお年玉。

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2016年2月7日、中国青年報によると、中国河南省新鄭市で、わずか数円をめぐって交通事故が起きた。

中国では、WeChat(微信)と呼ばれる携帯電話のアプリを使用し、チャット上でお年玉のやり取りができる。6日午後、ある男性は車を運転中にもかかわらず、グループチャットで配られるお年玉の争奪戦に夢中になり、交差点で衝突事故を起こした。大事には至らなかったが、双方の自動車のフロント部分が大破した。男性が奪い合っていたお年玉は数円程度だったが、その代償は数万元(数十万円)にも上ることになった。

このニュースに、中国のネットユーザーは、「何万という“お年玉”をクリックして、修理代を稼ぐしかないね」「命よりお年玉に必死な中国人」「数円程度でみっともない!乞食じゃないんだから」とあきれたようなコメントがある一方、「これは珍しいことじゃない。ドライバー10人中9人は携帯電話をいじってる。規制を強化しないと、死人がますます増える」といった指摘も見られた。日本でも歩きスマホが問題になっている。事故には十分の注意したいものだ。(翻訳・編集/北田)