三菱電機は9日、世界で初めて、タブレットやスマートフォン向けに話した言葉を指でなぞった軌跡に表示できる音声認識表示技術「しゃべり描きUI(ユーザーインターフェース)」を開発したと発表した。聴覚障がい者や外国人と円滑で多様なコミュニケーションにつなげたいとしている。

 「しゃべり描きUI」は、画面の好きな場所を指で長押しして話しながらなぞると、話した言葉がなぞった軌跡に文字で表示される。多言語翻訳機能を組み合わせることにより、表示した文字をその形状のまま翻訳でき、外国人にもわかりやすく意思表示できる。

 2016年度中に大学などに実証実験への協力を呼びかけ、早期の事業化を目指す。