8日、これまで旧正月は中国や韓国、台湾など一部の国や地域の休日だったが、米ニューヨーク市は旧正月を祝日に指定し今年から実施した。写真は中国のお年玉。

写真拡大

2016年2月8日、旧正月は中国人にとって一年のうちで最も重要な日と言っても過言ではなく、元旦はもちろんのこと、学校や職場では長期の休暇に入り家族団らんの時間を過ごす。これまで旧正月は中国や韓国、台湾など一部の国や地域の休日だったが、米ニューヨーク市は旧正月を祝日に指定し今年から実施した。中国新聞網が伝えた。

同市は華人が密集している都市で、クイーンズ区の住民220万人のうち、約23%が中国系住民。毎年旧正月になると、中国系住民の子どもは学校を休むことが多く、学校の授業にも影響を与えた。こうした現状を改善すべく、中国系議員らは連名で法案を提出し、アジア系住民が多く住む地区の学校で、旧正月当日を休暇にするよう提案した。

2015年6月に同市の議会はこの法案を可決し、16年よりアジア系住民が多く住む地域で旧正月を休日にしてよいと発表した。16年の旧正月である8日、同市では公立学校に通う約110万人の学生が休暇となり、中国人のみならず、米国人学生も旧正月に触れ中国の文化を肌で感じた。(翻訳・編集/内山)