中国メディアの新浪網は、上海出身の女性が両親の反対を押し切って農村部出身の男性と交際していたが、春節(旧正月、2016年は2月8日)過ごそうと恋人の実家に行ったところ、「ある物」を見て別れることを決めたと紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:(C)yigeyinghua/123RF.COM)

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 中国メディアの新浪網は、上海出身の女性が両親の反対を押し切って農村部出身の男性と交際していたが、春節(旧正月、2016年は2月8日)過ごそうと恋人の実家に行ったところ、「ある物」を見て別れることを決めたと紹介する記事を掲載した。

 女性は、SNSを使って自分や恋人、そして自分の気持ちの経緯を紹介した。自分自身については「本物の上海人。88年生まれで容貌は人並み。外資系企業に勤務」と紹介。父親は国有企業で働いてすでに定年退職。母親は学校の教師で、2年後に退職するという。

 そして女性には1年間付き合った恋人がいた。仕事がとてもできて、女性にも惜しみなくプレゼントしてくれるなど、やさしい彼氏だった。実家の財力もあまりなく、部屋を買うのに2年間は待たねばならない状況だった。

 女性の両親は、2人の結婚に極めて強く反対した。母親は「お父さんもお母さんも、自分の娘がひどいことになるのは、いやなんです」とまで言ったという。

 しかし、女性の決意は変わらなかった。そして恋人は、自分の実家で年(春節)を越そうと何度も言った。もちろん、結婚相手として自分の両親に紹介するためだ。なんども求められて、女性はついに決意した。「彼の実家で彼の両親と一緒に年を越す」ことを決めた。恋人は飛び上がって喜んだという。

 恋人の実家は江西省の農村部だ。交通は極めて不便だった。しかし女性にとって、そんなことは気にならなかった。恋人の実家についた。全員で夕食だ。恋人の両親にとっては「近い将来、息子の妻になる女性」だ。心づくしのもてなしの料理だったはずだ。ところが、だ。女性は並べられた料理を見て愕然とした。

 部屋の照明は暗い。その暗い照明のもとでテーブルの上に並んだのは、得体のしれない黒ずんだ色をした、煮込み物とも炒め物とも何とも言えない料理ばかりだった。

 女性はSNSに料理の写真を投稿して「ちょっと別れたくなってきた」と書き込んだ。

 記事によると、女性はその後すぐに、別れを決意。恋人に告げて、1人で上海に戻ったという。(編集担当:如月隼人)(イメージ写真提供:(C)yigeyinghua/123RF.COM)