8日、AP通信は、米俳優のアンジェリーナ・ジョリーさんが監督した映画「不屈の男 アンブロークン」が、他国が公開してから1年以上経ってから公開されたと報じた。この報道に、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

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2016年2月8日、AP通信は、米俳優のアンジェリーナ・ジョリーさんが監督した映画「不屈の男 アンブロークン」が、他国が公開してから1年以上経ってから公開されたと報じた。この報道に、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。

映画「不屈の男 アンブロークン」は、第2次世界大戦で日本軍の捕虜となった元五輪選手のルイス・ザンペリーニ氏の半生を描いた作品。捕虜となった主人公が日本兵から虐待を受ける場面などが反日的だとの批判の声が上がっていたことから、日本での公開が遅れていたが、6日、東京都内の映画館で公開された。この日、作品を鑑賞した自衛隊員の男性は、最後の場面が最も良かったと述べ、「反日映画だと聞いていたが、いい映画だった」と語っている。

この報道に、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。

「日本で公開に反対するグループがいたことには驚かない。広島や長崎(の原爆)に関する展示をしようという話があると、米国では過去に何度も阻止する動きがあった」

「私はこの映画を見たが、この作品が反日的だと発言している人たちは、作品を見ていないんだと思う。日本で製作された映画のように、日本人は必ず勇敢で、献身的で、誇り高く、戦争では犠牲となった人々として描かれなければいけないのか?日本軍の支配下で起きたネガティブな事柄について外国人が書いたものや発言した内容は嘘だとかジャパン・バッシングだということになるんだ?」

「悪くはない歴史ものの映画だ。反日的というのは具体的にどういうことなんだろう」

「これはとてもいい映画だよ!第2次世界大戦を生き延びた一人の男性の話であって、反日映画ではない」

「日本人は、第2次世界大戦に関しては、侵略者や過ちを犯した者としてではなく、犠牲者として描かれたいと考えているんだ」

「この映画は、タイトルからも分かるように、不屈の精神を持った1人の男性を描いた作品だ。日本について描いたものではない。主人公が生き抜くためにくぐり抜けてきた数々の体験の1つに日本があったというだけだ」(翻訳・編集/蘆田)