2月9日。今年も肉の日がやってきましたよ! 肉食派の方でも、そうでなくても、今日はお肉にしてみようかな、って気になる日。

「よーし、今日はお肉を食べるぞ!」と意気込んでいても、外食すると、意外とお肉以外のものばかり食べさせられていることがあるんですよね。特にお鍋だと、お野菜とかお豆腐とか〆の雑炊だとか。

一緒に行く友達が、今日の気分とは違う味のチョイスをすることだってあります。モツ鍋の気分で誘ったのに、周りのテンションがいつのまにかチゲになっちゃってる、とか。

今日は鍋気分だった記者(わたし)、Pouch編集部から教えてもらった「生ハムのしゃぶしゃぶ」、去年取材に行ったものの食べ損ねた「そばつゆのねぎ豚しゃぶ」、遠い昔にご馳走になった「飛騨牛のすき焼き」が頭から離れません。どれも選べない。

えーい、面倒くさい! この際、全部食ってやる! 帰りのスーパーで、肉とスープと薬味だけ買って、そのままキッチンに直行することにしました。 白菜も豆腐も、友達もいらない! 今日は自分のためだけに、食べたい肉を好きなだけ食らう日! さー、いくぞっ!

【3種類の鍋をやってみよう】

今回ご用意しましたのは、まず生ハム(50g/198円)。こちらをクレソンと一緒にしゃぶしゃぶにするのが流行りらしいのです。ほんとかな。

続いて、三河米豚(185g/368円)に、三重赤どりのささみ(165g/343円)。記者は名古屋に住んでいるので、東海産のものにこだわってみました。

豚はたっぷりのねぎを浮かせたそばつゆベースでしゃぶしゃぶに、ささみは何でも合うだろう、ということで、あえてベースは決めずにスライス。

最後に、飛騨牛のA5(150g/1490円→745円)。パックに貼られた半額シールのおかげで実にお値打ち。しゃぶしゃぶ用と書いてありましたが、これをすき焼きにします。(すき焼き用は半額ではなかったのであります)

準備が整う……といっても、パックを開けてささみとねぎを切っただけです。薬味とお酒を並べて、帰宅後5分でセット完了! まずはビールで乾杯です。

【生ハムのしゃぶしゃぶからスタート!】

コンソメベースのスープを沸かして、クレソン――といきたかったのですが、スーパーにクレソンが売ってなかったので、豆苗、カイワレ、みつばで代用しました。先に一口分の野菜を投入してから、生ハムを数秒シャブります。

生ハムは塩気が効いているので、オリーブオイルと黒こしょうでシンプルに。粉チーズを振ってもうまい! これは、白ワインに合うやつだ! 実を言うと、なんで生ハムに火を通すんだよ、と疑っていたのですが、予想外のウマさに呆然としました。

何にでも相性がよさそうなささみは、塩を振るとさらに○。

このまま、生ハムとささみで食べきってしまいそうだったのですが、ここでお腹いっぱいになってしまうわけにはいきません。次に参ります。

【続いて、そばつゆのねぎ豚しゃぶ】

そばつゆ、といいましても、自宅なので横着してめんつゆを使用します。

スライスした長ねぎを一本分どっさり投げ込みまして……

豚肉をシャブる!

こちらは柚子こしょうが抜群の相性。名古屋の西屋さんが作った香り高いものでいただきます。

食べるラー油もイケましたよ。

【すき焼き! の前に……】

本御所、飛騨牛のすき焼きに参りましょうか。

記者は九州出身なので、お肉を焼いてから砂糖をまぶす、西日本スタイルのすき焼きです。飛騨牛を焼いていると……

そのまま食べたくなりますよね。箸休めに飛騨牛ステーキ。

【すきやき、本番です】

そのまま焼肉モードに入っても良かったのですが、今回はすき焼きがメイン。焼いたお肉に砂糖をまぶして割り下を入れます。

たまごも、黄身だけで。自宅だからできる贅沢です。

どうだ!

【めくるめく肉の祭典】

一通り味見しおわったところで、あとは肉祭りです。ビールにワイン、日本酒から焼酎まで準備して、肉鍋のトライアングル。総量728グラムが30分足らずで一気に胃の中へ収まりました。正直言うと、もっと食べられた。特に、生ハムはもっと買っておけばよかった。

ひとり肉祭り、実におすすめです。仕事帰りにお肉(+α)を買って帰るだけ! キッチンでそのままいただきますので、テーブルを片付ける必要もなし。好きなお肉を好きなだけ。

栄養バランスなんか、今日はどうでもいいのです。「肉だけを食ってやったぜ!」という満足感は外食ではなかなか味わえません。お値段も高くつきますしね。心のバランスが整うこと間違いなし! ですので、2月9日だけといわず、月に2度3度は行いたいものです。まずは本日肉の日で、ぜひお試しを。

執筆・撮影=綾部 綾 (c)Pouch

画像をもっと見る