歯をしっかり磨いているつもりでも必ず磨き残しはあるものです。「タフトブラシ」を使えば、磨きにくい場所の歯の汚れがすっきり落ちますし、歯が生え換わる時期の子どもや、つわりで歯ブラシが使いづらいという妊婦のかたにもおすすめできる歯ブラシです。

タフトブラシはどんなところに使う?

タフトブラシは、毛束が小さいので磨きにくい奥歯や親知らずにも簡単に届きます。また普通の歯ブラシでは磨き残しが出やすい歯並びの悪いところでも、細かい動きがとれるので汚れを書き出しやすいです。矯正器具を付けている人は、器具のすきまに磨き残しが出るのでタフトブラシは絶対に必要です。
前歯の裏側も普通の歯ブラシでは届きづらいところですし、詰め物をした歯はでこぼこしているので、タフトブラシを使うと汚れがとれやすいです。また、歯茎に腫れや出血がある人は、普通の歯ブラシでは、痛くて磨きにくいことがあります。歯と歯茎の境目の歯垢はタフトブラシで落とすのが賢明です。

タフトブラシの効果的な使いかたは?

普通の歯ブラシでブラッシングして口をすすいだ後、磨きにくかったところや舌で触ってざらざらしているところをチェックします。タフトブラシは、鉛筆を握るような要領で持つと磨くときの力加減が適度になり、歯を傷めません。ただし、磨きにくいと思った場所には普通の握りかたで磨きます。そのときには、力を入れ過ぎたり、大きく動かしたりしないようにしましょう。

子どもや妊婦のかたにもおすすめ!

妊娠している女性はつわりの時期に奥歯のほうまで歯ブラシを使うと、気分がますます悪くなることがあります。タフトブラシなら、簡単に口の奥まで届くのでつらさが軽減されます。また、子どもの歯が生え換わるときには、磨き残しが起こりやすくなります。そんなときに、抜けた歯の部分やでこぼこした部分にタフトブラシを使うとよいでしょう。


writer:松尾真佐代