話題のBean To Barチョコレートってなに?

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メディアでもBean To Barチョコレートが取り上げられる機会が増えています。Bean To Barとは、カカオ豆の焙煎や摩砕、調合、成形などチョコレート作りに必要な製造工程のこと。普通のチョコレートは、すでにチョコレート状になっている、クーベルチュールと呼ばれる元素材を、メーカーやブランドから取り寄せて作られます。しかし、Bean To Barで作られるチョコレートは、作り手がカカオ豆の焙煎から行うことが特徴です。

●Bean To Barのメリット

「こだわっているのはわかったけれども、それがチョコの味にどう影響するの?」 と疑問を抱く人も少なくないでしょう。そもそもカカオ豆にもコーヒーと同じように、複数の品種があり、さらに育った環境によって風味やアロマが大きく異なります。Bean To Barのチョコレートは、そんな品種・産地や、カカオ豆本来の風味を最大限に引き出す製法など、作り手がこだわる点が最大の特徴と言われています。

●どこで食べられる?

Bean To Barのチョコレートを提供してくれるお店は、都内を中心に続々と増えてきています。2013年10月に世田谷にオープンしたBean To Barの先駆けが、チョコレートショップ ショコル。追うように、2014年1月に横浜みなとみらいにオープンしたバニラビーンズ。同店のタブレットチョコは全て自社で仕入れた10種類の産地別カカオ豆をブレンドしたものから作り出されています。(楽天市場でも購入できるため、地方の方はまずこちらを試してみてはいかがでしょうか)。

その後、2014年12月1日に渋谷区・富ヶ谷にオープンしたチョコレート専門店ミニマルは、タブレットチョコレートを中心にカカオフレークなども販売。特に単一原産国のカカオ豆にこだわって作られるチョコレートは、カカオ豆の個性をハッキリと感じることができる商品です。

これまでは、ブランドやメーカーでなんとなく決めるしか無かったチョコレートですが、Bean To Barが広まれば、コーヒーのようにお気に入りのカカオ豆を指定してチョコレートを選ぶというスタイルも普及するのかもしれませんね。

(文・姉崎マリオ/考務店)